早川周作 ホームページ 早川周作 学生時代


早川周作は、1976年12月17日、秋田県に生まれた。

建設業を営む裕福な家に生まれ、何一つ不自由のない少年期を過ごす。

またひとよりもやんちゃな小中学生時代を送り、
その結果、受験した高校がすべて不合格になるという挫折を経験する。

土木作業員として社会の荒波にもまれる中、向学心に芽生え高校受験を決意。
努力の甲斐があり、故郷秋田を離れ、千葉県の進学校に見事合格。
厳格な掟に縛られた高校生活を送る。

そんな恵まれていた生活が、ある日突然何の前触れもなく終わりを告げた。

家業の建設会社が倒産し、父が蒸発した。

すべてを失い世間の冷たい風が、容赦なく親子二人に吹き付ける。
親戚縁者はもちろん、行政も二人を助けてくれなかった。


「お前らなんかに住む家はなくてもいい」そんな言葉を浴びせられ、
無理心中寸前まで親子は追い込まれた。
そんな中、救いの手を差し伸べたのは一人の法律家だった。

「ここで死んでは何のために生まれてきたかわからない」と土壇場で立ち止まり、
「自分と同じような境遇の人を救いたい」、そう誓いを立てて、
前向きな上昇志向で、大学進学を目指して上京。

朝の新聞配達から深夜の皿洗いまで、アルバイトをして学費を作り、
六法全書を抱えて、自分を助けてくれた法律家のようになるべく夜間の大学へ進学。

法律家を目指していたある日、ひとつの転機が訪れる。

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